松本零士『銀河鉄道999』1

銀河鉄道999 (1) (少年画報社文庫)

銀河鉄道999 (1) (少年画報社文庫)

「ぼくは若いよ!!
 そんなのはじいさんやばあさんのいうことだ
 いまのぼくは機械の体がほしいだけだよ
 それだけでぼくの胸の中はいっぱいなんだ」

機械伯爵の人間狩りによって、目の前で母親を射殺された鉄郎が、
機械の体を手に入れるためにメーテルと旅に出る話。

1惑星ごとに何らか巻き込まれたり見聞きする中で、
「(限りある命を)必死に生きる」ことの素晴らしさだったり、
機械化された身体の空しさだったり、
それぞれの星で何かを感じながら旅は進む模様。

いまのところ機械の体を手に入れたい一心でひたむきな鉄郎が、どう成長していくのか期待。

あと、メーテルがミステリアス。
何故鉄郎に999に乗れる定期をくれた?