松本零士『銀河鉄道999』1
- 作者: 松本零士
- 出版社/メーカー: 少年画報社
- 発売日: 1994/05/01
- メディア: 文庫
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「ぼくは若いよ!!
そんなのはじいさんやばあさんのいうことだ
いまのぼくは機械の体がほしいだけだよ
それだけでぼくの胸の中はいっぱいなんだ」
機械伯爵の人間狩りによって、目の前で母親を射殺された鉄郎が、
機械の体を手に入れるためにメーテルと旅に出る話。
1惑星ごとに何らか巻き込まれたり見聞きする中で、
「(限りある命を)必死に生きる」ことの素晴らしさだったり、
機械化された身体の空しさだったり、
それぞれの星で何かを感じながら旅は進む模様。
いまのところ機械の体を手に入れたい一心でひたむきな鉄郎が、どう成長していくのか期待。
あと、メーテルがミステリアス。
何故鉄郎に999に乗れる定期をくれた?